ダイヤモンドと闘うハイヒール| 花と喫茶店Happy（静岡県沼津市）

13.02.16

ダイヤモンドと闘うハイヒール

今朝、Perez Hiltonが@NewsWeddingってアカウントの投稿をＲＴしていて、ＲＴされていた内容はともかく面白そうなアカウントだわ、って思ったので見に行ってみたところ、こんな記事をみつけました。

（写真は上のリンク先のページから）

世界一「高い」ウエディングケーキ！！

今まではBeverly Hills' La Patisserie Artistiqueというところが作った２０００万ドル（でいいんだよね？←桁が多すぎてよくわかんない）のケーキだったのだけれど、今回イギリスにあるcake chesterってお店がなんと５２７０万ドルのケーキをつくったんだってー！！４０００個のダイヤモンドが使われてるらしい。リバプールで３月３日に行なわれるNational Gay Wedding Showで披露だって。何故Gay Wedding Showでわざわざ？と思わなくもない・・・まあいいけど。

食べる時にははずすんだよねもちろん。ダイヤモンド。
でも４０００個あったらうっかり１個は飲み込んじゃいそう。

さて。

このページやブログでもイチおしにしているフランス人歌手ジュリアンさんですが。

今月（３月号）のフランス版マリクレールにこんな写真が載っています。

（写真はjulien doreのfbから）

ピ　　ン　　ヒ　　ー　　ル　　！　　！

こんな高くてこんな細くて華奢な靴はいて、しかもこんな細身のジーンズで、それなのにちゃんと立っててひざがきれいに伸びててししゃもふくらはぎで一体何なんだこの人は。

ネット上の記事はこちらに。

３月８日、国際女性デーにちなんでフランスの著名人（歌手、ジャーナリスト、シェフ、映画監督、政治家など）が１０センチの赤いピンヒールを履いて未だ残っている性差別（女性に対する不平等）と戦う運動をする、というもの。

フランスにおいても未だ女性は家庭のことをして当然という考え方や賃金格差が充分に是正されたとは言えないそうで、まだまだ主張していくべき事柄があると訴えています。そこで、３月８日はハイヒールを履いて外に出ましょう！！という運動を提案しているのが、このマリクレールというわけです。

ジュリアンさんは、女性の不平等ということにに対して「Au cinéma, c'est toujours le même refrain ringard : une actrice doit être sexy.」映画では未だに同じ時代遅れなことを繰り返しているよ、女優はセクシーでいなければならない、って」と言っています。

それぞれが、それぞれの立場で（たとえば、シェフであるシリルさんは「私のまわりにいる女性たち？自分の成功の重大要素だね！」とか）、また真摯に答えているのもとても印象的。

私も３月８日、ハイヒールはいて仕事しようかなー。
でも１０センチのピンヒールはないわー。ジュリアンさんの美脚には勝てないよ・・・。

ほんとなんなんだあの人は。

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